No.008

日本酒

而今

JSP限定 而今きもと2本セット 秋津山田錦・赤磐雄町2020

¥6,600

<而今きもと東条秋津山田錦2020>
内容量 720ml
原料米 東条秋津産(特A地区)山田錦
精米歩合 50%
アルコール分 15.5度

<而今きもと赤磐雄町木桶2020>
内容量 720ml
原料米 岡山県赤磐雄町
精米歩合 50%
アルコール分 15.5度

限定 200セット
※在庫がなくなり次第販売終了いたします。
※お一人様1セットまでの販売となります。

而今で初めて生酛で造った新商品です。1本は兵庫県東条秋津地区で作られたの山田錦。もう1本は岡山県赤磐地区で作られた雄町。山田錦、雄町を代表する地域での贅沢な飲み比べがお楽しみいただけます。さらに発酵タンクに違いがあります。山田錦は琺瑯タンク、雄町は木桶で発酵させました。雄町の方が若干木香がついています。どちらも木製の桶で酛すりをしていますので、かすかな木香と滋味深い旨味とが相性を生み、幾重にも重なる複雑さを表現しています。来年も造る予定ですのでファーストビンテージお見逃しなく!
而今

奈良や京都から伊勢神宮を結ぶ初瀬街道に木屋正酒造は1818年に創業した。先祖は江戸時代初期に藤堂家について今治から移住したと伝わる。もと材木商であったことから木屋正(きやしょう)の屋号を持つ。伊賀盆地は標高150m、紀伊半島の中心に位置。降水量も安定し、朝晩の寒暖差が大きいことから古くからお米の名産地であった。淀川に合流する木津川水系の最上流にあたり名張川の伏流水は清らかで仕込み水にも恵まれています。そんななか6代目の大西唯克が蔵に帰り2004年に自ら杜氏として仕込んだお酒に「而今(じこん)」と命名した。而今とは禅宗の故事に基づく言葉で「過去や未来にとらわれず、今をただ精一杯生きる」意味です。

蔵からのコメント

私たちは純粋に美味しいと思ってもらいたくてお酒を造っています。その目的のために、何も揃っていなかった酒蔵を改造し、改善を繰り返し、蔵人の技能を高めてきました。蔵に帰ってきて杜氏となり17年がたち、安定的に高品質なものを造る設備と技能は揃ってきたように思います。ここから先に進むには、今までの経験的知識を使い蔵人の感性や個性がより活きる製法に挑戦したいと思いました。生酛や木桶は手段や容器にすぎませんが、人間的手仕事が更なる味の豊かさや深みになると信じています。而今が造る、きもとのファーストビンテージを酒米違い、容器違いでお楽しみください!

今週の酒造の魅力を語るライブ配信

2021.10.14
THU 20:00
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