自然に恵まれた鹿児島県指宿市を故郷に、温故知新を理念に酒づくりを続けています。指宿市は鹿児島県薩摩半島の南に位置し、1705年指宿市の前田利右衛門が本土へさつまいもを伝来させた言われております。当蔵は南薩摩の契約農家から上質なさつまいもを厳選し仕入れ、蔵に湧き出る地下天然水と創業当時より代々受継いだ和甕を使用し丹生込めて仕込んでおります。蒸溜は1,000L、2,000Lの2基を使用し、【甕、ステンレス、ホーロー、樫樽】様々な条件で貯蔵を行い蒸溜酒の優位特性である熟成で焼酎の可能性を広げております。