蔵元紹介

風の森

KAZENOMORI


室町時代、大寺院が現代の清酒造りの礎とも言える技術革新を確立し、日本清酒発祥の地ともいわれる奈良。この地は時に伝統格式を重んじ、物事の文化的側面を支え、また、その一方で伝統を改変し、新たな伝統を作り上げるということにも長けた一面を備えた場所です。油長酒造が位置する御所市は金剛葛城山麓に、古代、葛城王朝が存在したと考えられている歴史的な場所です。油屋長兵衛は江戸時代初期までは奈良盆地で採集される菜種の実を搾って菜種油を造る精油業を営んでいましたが、享保4年(1719年)には酒造業を創業。それゆえに屋号は油長(ゆうちょう)です。以来現在に至るまで300年にわたって日本酒の醸造を行っております。

私たちがこれからの100年を見つめ、これから担うべき酒造りは両極端な2つの酒造りです。1つ目は「風の森」で日本酒の進化を担う当事者でありたいと願います。現代の知見を最大限に日本酒醸造に取り入れ、これにより得られる人間の五感をくすぐる酒体験により、次の世代へ日本酒を伝えてまいります。
2つ目は「水端(みづはな)」で奈良に伝わる古典的な醸造技術を当時の醸造容器である甕仕込みで再現し、古典技術の再興を担ってまいります。現代の醸造家の感覚で当時の文献を頼りに酒造りをし、お客様に日本酒の歴史の奥深さに触れていただくとともに、奥行きのある味わいを楽しんでいただける日本酒を目指します。

室町時代、大寺院が現代の清酒造りの礎とも言える技術革新を確立し、日本清酒発祥の地ともいわれる奈良。この地は時に伝統格式を重んじ、物事の文化的側面を支え、また、その一方で伝統を改変し、新たな伝統を作り上げるということにも長けた一面を備えた場所です。油長酒造が位置する御所市は金剛葛城山麓に、古代、葛城王朝が存在したと考えられている歴史的な場所です。油屋長兵衛は江戸時代初期までは奈良盆地で採集される菜種の実を搾って菜種油を造る精油業を営んでいましたが、享保4年(1719年)には酒造業を創業。それゆえに屋号は油長(ゆうちょう)です。以来現在に至るまで300年にわたって日本酒の醸造を行っております。

私たちがこれからの100年を見つめ、これから担うべき酒造りは両極端な2つの酒造りです。1つ目は「風の森」で日本酒の進化を担う当事者でありたいと願います。現代の知見を最大限に日本酒醸造に取り入れ、これにより得られる人間の五感をくすぐる酒体験により、次の世代へ日本酒を伝えてまいります。
2つ目は「水端(みづはな)」で奈良に伝わる古典的な醸造技術を当時の醸造容器である甕仕込みで再現し、古典技術の再興を担ってまいります。現代の醸造家の感覚で当時の文献を頼りに酒造りをし、お客様に日本酒の歴史の奥深さに触れていただくとともに、奥行きのある味わいを楽しんでいただける日本酒を目指します。

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