No.107

日本酒

産土

『産土 2022穂増 別誂袋取り』一本掌植肥後米穂増セット

¥12,000

◾️産土 2022穂増 別誂袋取り
 内容量:720ml
    原料:菊池川流域和水町産穂増
    アルコール度:13度

*限定100セット

<転売防止の観点より>
*購入本数制限のある際は住所、電話、メールアドレス、氏名のいずれかが同一であり事務局が同一人物と判断した場合、
   事務局の判断で注文キャンセル、速やかに返金とさせていただきます

*販売開始の規定時刻前のフライング購入があった場合は事務局の判断で注文キャンセル、速やかに返金とさせていただきます
   └システムエラーなど不測の事態が発生した場合であっても
   21時前のフライング購入は事務局の判断で注文キャンセル、速やかに返金とさせていただきます。

*転売が発覚した場合はその方からの注文に対しては事務局の判断で注文キャンセル、速やかに返金とさせていただきます

「穂増」とは、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米です。1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、肥後国を中心に九州⼀円で盛んに栽培され、江戸末期には大阪堂島米会所で「天下第一の米」として何度も最高値を記録している幻の古代米。2017年、熊本県内の農家の皆さんが、わずか40粒の種籾から復活栽培に成功し、和水町で自然農法による江戸時代の熊本在来種「穂増(ほませ)」を栽培収穫。それらを生酛で仕込み袋取りした特別で稀少な日本酒です。今回はこの特別に誂えた特別バ―ジョンに、蔵横で手間暇かけて育てた数少ない1本掌植肥後米『穂増』(穂増1合)もお届け致します。さらに、穂増ペアリングバトルと題してUTAGEライブで調理された産土 2022穂増に合う、肥後米穂増を使ったレシピ付き。さらに手島シェフからのサプライズが!!土が化学的なものに染まってない豊かな生物環境だった頃の江戸時代のお米を感じて頂ければ幸いです。

産土

花の香酒造は明治35年(1902年)創業。熊本県北の玉名郡和水町にあります。阿蘇山大噴火の際に火砕流が凝固してできた土地の恩恵を受け、その菊池川流域は2000年以上米を作り続けています。大地に流れる澄んだ水を仕込み水とし、同水域の稲作文化を引き継ぎ、全量を地元:菊池川流域和水地区の米だけにこだわった酒造りを追求しています。伝統や歴史を大切に熊本発祥「9号酵母」、熊本在来品種「穂増」を用い、「産土Ubusuna」を独自の哲学として掲げ、「土着の生産風土と祈りの精神」から最高の酒を醸すことを目指しています。

私達の哲学『産土』を最もシンプルに理解して頂くには、モノづくりに関わる全てのモノには「生まれた土地への根っこがある」と想像して欲しいのです。自分たちの土地へとつながっていると意識できれば、商品やモノづくりへの価値観も変わり、土地の自然環境や生態系、水の恵み、農業の健やかさ、祭りなどの農耕文化、敬いや祈りの精神といった「土着の生産風土」を、もっと大切にできるようになるのではないか思います。「土着から価値や発見を産みだし、後世へと継続していくこと」それが産土の大切な目的です。 日本人が昔から守ってきた感性と次世代なか対する行動力で人と自然が豊かになる意思をもった日本酒『産土』をお楽しみ下さい。

今週の酒造の魅力を語るライブ配信

2023.03.09
THU 20:00
START

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