風の森×水端 水端(みづはな)お披露目記念BOX  2021年9月16日発売

今回の記念BOXは、前衛的な技術で日本酒の進化を担う「風の森」と奈良に伝わる古典的な日本酒醸造技術を再現する新ブランド「水端(みづはな)」の2本をセット。全く真逆の歴史的時間軸で醸造されたお酒です。特別付録①記念本「風の森を醸す」②水端専用酒蔵見学チケット  風の森: 風の森 秋津穂227 笊離採り 風の森ブランドが始まった頃より地域の生産農家の方と二人三脚で取り組んできた秋津穂米の22%精米によって、液体の質感にクローズアップ。とろみや立体感という言葉で表現されるような質感を感じていただけます。水端(みづはな):水端 甕仕込み 零号 水端ブランドとして初めて醸造したお酒。1489年に書かれた醸造技術書「御酒之日記」に描かれた奈良菩提山正暦寺の醸造技法を再現。当時の醸造容器である300Lの大甕で仕込みました。零号生産数量315本のうち200本をJSPのお客様へご用意いたしました。

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限定 200セット
※在庫がなくなり次第販売終了いたします。
※お一人様1セットまでの販売となります。

風の森

室町時代、大寺院が現代の清酒造りの礎とも言える技術革新を確立し、日本清酒発祥の地ともいわれる奈良。この地は時に伝統格式を重んじ、物事の文化的側面を支え、また、その一方で伝統を改変し、新たな伝統を作り上げるということにも長けた一面を備えた場所です。油長酒造が位置する御所市は金剛葛城山麓に、古代、葛城王朝が存在したと考えられている歴史的な場所です。油屋長兵衛は江戸時代初期までは奈良盆地で採集される菜種の実を搾って菜種油を造る精油業を営んでいましたが、享保4年(1719年)には酒造業を創業。それゆえに屋号は油長(ゆうちょう)です。以来現在に至るまで300年にわたって日本酒の醸造を行っております。