産土2018 エフェルヴェセント EFFERVESCENT 産土 2020 穂増 うすにごり J.S.P.特別仕様 2021年12月30日発売
<産土2018 エフェルヴェセント EFFERVESCENT J.S.P.特別仕様>
伝統的な価値観では本来酒造りには適さないとされてきた、ある菌が持つ奇跡的な可能性と出会ったことで生まれた日本酒スパークリングです。名前には、菌や微生物の多様性から産まれた味として、生き生きとした(エフェルヴェセント)と命名しました。自分自身改めて酒づくりへの驚きとロマンを感じる特別な酒であり、再現にチャレンジしておりますが、まだ現時点ではこの味が存在するのは2000本のみ。口に含んだ瞬間、従来の日本酒にはない柑橘を思わせる旨みと甘み、ナッティな香りが広がり、魚介類との相性は抜群です。是非この機会に楽しんで頂ければ幸いです。
<産土 2020 穂増 うすにごり J.S.P.特別仕様>
「穂増」とは、近年復活した熊本在来種の江戸肥後米です。1830年、江戸時代の肥後国(現在の熊本県)で種取りされ、肥後国を中心に九州⼀円で盛んに栽培されていました。江戸末期には大阪堂島米会所で「天下第一の米」として何度も最高値を記録しており、2017年、熊本県内の農家の皆さんが、わずか40粒の種籾から復活栽培に成功しました。昨年、自社農地で自然栽培した江戸時代の熊本在来種「穂増(ほませ)」を生酛で仕込んだ稀少な日本酒です。産土2021穂増は来年2月17日発売開始ですが、この産土2020穂増うすにごりは、JSP専用に特別に誂えたうすにごりです。土地特有の大地の恩恵、酵母をはじめとした微生物の多様性が醸すニュアンスが、複雑な味として重なり響き合う、まさに唯一無二の酒といえると思います。日本文化が豊かだった江戸時代のお米を感じて頂ければ幸いです。
産土2018 エフェルヴェセント EFFERVESCENT J.S.P.特別仕様(限定100本)
産土 2020 穂増 うすにごり J.S.P.特別仕様(限定50本)
産土2018 エフェルヴェセント EFFERVESCENT産土 2020 穂増 うすにごり
セット J.S.P.特別仕様(限定50セット)
*在庫がなくなり次第販売終了いたします。
花の香
花の香酒造は明治35年(1902年)創業。熊本県北の玉名郡和水町にあります。阿蘇山大噴火の際に火砕流が凝固してできた土地の恩恵を受け、その菊池川流域は2000年以上米を作り続けています。大地に流れる澄んだ水を仕込み水とし、同水域の稲作文化を引き継ぎ、全量を地元:菊池川流域和水地区の米だけにこだわった酒造りを追求しています。伝統や歴史を大切に熊本発祥「9号酵母」、熊本在来品種「穂増」を用い、「産土Ubusuna」を独自の哲学として掲げ、「土着の生産風土と祈りの精神」から最高の酒を醸すことを目指しています。