産土 2023香子 J.S.P限定 新嘗祭記念3点セット[ 11月23日(祝)発売 ]

江戸時代、天下第一の肥後米と言われていた時期に肥後の国(熊本県)で栽培されていた熊本県在来種「肥後香子」とは、普段食べるお米に少しだけ混ぜ香りを付けお客様にお出しする特別な米として通常のうるち米より高価とされていました。この香子の復活は、種籾40粒から3年をかけ蔵人たちと共に少しづつ増やしていき、ようやく本日仕込みを始めさせて頂きました。初めての古代米「香子」は穂増と違い丈が長く粒も大きく苦労も沢山ありましたが、今年は天候にも恵まれ醸造にできる量の収穫も出来ました。そして先日、新嘗祭のお米として「香子」「穂増」を奉納させて頂きました。本日は、その「香子」で醸した日本酒『産土 2023香子 I 四農醸』と『香子の白米1合』さらに、今回J.S.P限定で作った『産土iPhoneケース』の3点セットを作りました。そして『産土 2023香子 I 四農醸』の来年2月新発売と、11月23日新嘗祭のUTAGE放送を記念し、今回80名様に「産土 2023香子」の先行発売限定『新嘗祭特別version』としてお届けさせて頂きます。



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限定80セット

産土
花の香酒造は明治35年(1902年)創業。熊本県北の玉名郡和水町にあります。阿蘇山大噴火の際に火砕流が凝固してできた土地の恩恵を受け、その菊池川流域は2000年以上米を作り続けています。大地に流れる澄んだ水を仕込み水とし、同水域の稲作文化を引き継ぎ、全量を地元:菊池川流域和水地区の米だけにこだわった酒造りを追求しています。伝統や歴史を大切に熊本発祥「9号酵母」、熊本在来品種「穂増」を用い、「産土Ubusuna」を独自の哲学として掲げ、「土着の生産風土と祈りの精神」から最高の酒を醸すことを目指しています。