2024年 7月 23日
而今きもと有機栽培山田錦2022&而今きもと赤磐雄町2023|7月25日抽選申込受付開始|
而今のきもと飲み比べ。一方は県内で有機栽培の実績のあるつじ農園に山田錦の種子を持ち込み栽培してもらいました。きもと製法、木桶仕込みで一年熟成させました。赤磐雄町は今年作った最新のきもとです。でどちらも木製の桶で酛すりをしていますので、かすかな木香と滋味深い旨味とが相性を生み、幾重にも重なる複雑さを表現しています。来年も造る予定ですのでファーストビンテージお見逃しなく!
限定50セット お一人様1セットまで
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而今
奈良や京都から伊勢神宮を結ぶ初瀬街道に木屋正酒造は1818年に創業した。先祖は江戸時代初期に藤堂家について今治から移住したと伝わる。もと材木商であったことから木屋正(きやしょう)の屋号を持つ。伊賀盆地は標高150m、紀伊半島の中心に位置。降水量も安定し、朝晩の寒暖差が大きいことから古くからお米の名産地であった。淀川に合流する木津川水系の最上流にあたり名張川の伏流水は清らかで仕込み水にも恵まれています。そんななか6代目の大西唯克が蔵に帰り2004年に自ら杜氏として仕込んだお酒に「而今(じこん)」と命名した。而今とは禅宗の故事に基づく言葉で「過去や未来にとらわれず、今をただ精一杯生きる」意味です。