No.003

日本酒

風の森×水端

水端(みづはな)お披露目記念BOX

¥12,100

<風の森 秋津穂227  笊離採り>
内容量 720ml
原料米 奈良県産秋津穂
精米歩合 22%
アルコール分 16度

<水端 甕仕込み 零号>
水端サイトはこちら
内容量 500ml
原料米 奈良県産秋津穂
精米歩合 非公開
アルコール分 15度

限定 200セット
※在庫がなくなり次第販売終了いたします。
※お一人様1セットまでの販売となります。

今回の記念BOXは、前衛的な技術で日本酒の進化を担う「風の森」と奈良に伝わる古典的な日本酒醸造技術を再現する新ブランド「水端(みづはな)」の2本をセット。全く真逆の歴史的時間軸で醸造されたお酒です。特別付録①記念本「風の森を醸す」②水端専用酒蔵見学チケット  風の森: 風の森 秋津穂227 笊離採り 風の森ブランドが始まった頃より地域の生産農家の方と二人三脚で取り組んできた秋津穂米の22%精米によって、液体の質感にクローズアップ。とろみや立体感という言葉で表現されるような質感を感じていただけます。水端(みづはな):水端 甕仕込み 零号 水端ブランドとして初めて醸造したお酒。1489年に書かれた醸造技術書「御酒之日記」に描かれた奈良菩提山正暦寺の醸造技法を再現。当時の醸造容器である300Lの大甕で仕込みました。零号生産数量315本のうち200本をJSPのお客様へご用意いたしました。

風の森

室町時代、大寺院が現代の清酒造りの礎とも言える技術革新を確立し、日本清酒発祥の地ともいわれる奈良。この地は時に伝統格式を重んじ、物事の文化的側面を支え、また、その一方で伝統を改変し、新たな伝統を作り上げるということにも長けた一面を備えた場所です。油長酒造が位置する御所市は金剛葛城山麓に、古代、葛城王朝が存在したと考えられている歴史的な場所です。油屋長兵衛は江戸時代初期までは奈良盆地で採集される菜種の実を搾って菜種油を造る精油業を営んでいましたが、享保4年(1719年)には酒造業を創業。それゆえに屋号は油長(ゆうちょう)です。以来現在に至るまで300年にわたって日本酒の醸造を行っております。

蔵からのコメント

私たちがこれからの100年を見つめ、これから担うべき酒造りは両極端な2つの酒造りです。1つ目は「風の森」で日本酒の進化を担う当事者でありたいと願います。現代の知見を最大限に日本酒醸造に取り入れ、これにより得られる人間の五感をくすぐる酒体験により、次の世代へ日本酒を伝えてまいります。

2つ目は「水端(みづはな)」で奈良に伝わる古典的な醸造技術を当時の醸造容器である甕仕込みで再現し、古典技術の再興を担ってまいります。現代の醸造家の感覚で当時の文献を頼りに酒造りをし、お客様に日本酒の歴史の奥深さに触れていただくとともに、奥行きのある味わいを楽しんでいただける日本酒を目指します。

今週の酒造の魅力を語るライブ配信

2021.09.16
THU 20:00
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